右足のヒールで先制ゴールをマークした原口元気(左) [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第3節が6日に行われ、日本代表はイラク代表に2−1で勝利した。試合後、先制ゴールを決めた原口元気がコメントを残している。
原口のゴールで前半のうちに先制したが、後半に同点弾を許した日本代表。その後は得点が生まれず、このままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイム、山口蛍のダイレクトボレーが決まって勝ち越しに成功した。2−1のまま試合は終了し、ホームで劇的な勝利を収めている。
原口は、「きつかったですけど取り敢えず勝ててホッとしてます。最後まで諦めないことしか考えてなかったし、絶対1点入ると思ってプレーしてました」と試合を振り返った。
先制ゴールの場面では、エリア右に抜け出した清武弘嗣の折り返しを、ゴール前に走り込んだ原口が華麗な右足のヒールで流し込んだ。得点シーンについて尋ねられた原口は、「僕の良さが出たと思うし、ああいう形がどんどん出れば、オーストラリア戦でも良いゴールとかにつながるんじゃないかと思います」とアジア最終予選2試合連続となるゴールに満足感を示した。その一方で「今日の(ような)試合をしてしまうと、また危機感しか無いので、次も決められるように頑張ります」と気を引き締めていた。
所属するヘルタ・ベルリンでも好調を維持している原口。11日に予定されている宿敵オーストラリアとの対戦について聞かれると、「勝ちます」と、短いながらも力強く宣言した。
By サッカーキング編集部
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