ドルトムントでは思うようにプレーできていない香川だが、ネガティブに捉える必要はないと主張した [写真]=VI Images via Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選でイラク代表(6日)、オーストラリア代表(11日)との2連戦に臨む日本代表は、2日から埼玉県内で合宿をスタート。3日から合流したMF香川真司(ドルトムント)は、海外組が出場機会に恵まれていない現状にも、「ネガティブに捉える必要はない」と主張した。
今シーズンの香川はケガの影響もあってドルトムントでの出場機会が激減。10月1日に行われたブンデスリーガ第6節のレヴァークーゼン戦では、後半途中から公式戦4試合ぶりに出場を果たしたが結果を残すことはできず、試合後にはブログで「この悔しい思いのまま終わりたくない」と、心境をつづっていた。
だが、日本代表へ合流した香川は「今は我慢ですし、チームにおいては、別に自分自身が悪いわけではないので。それ以上に新しく入った選手と、結果を残してる選手がいる。その競争に勝つために日々、やるしかないので。シーズンはまだ始まったばかりなので、全く何も悲観する必要はないと思います」と、今後必ずチャンスが訪れると主張。
自身と同じく、欧州でプレーする日本代表選手の多くがなかなかプレーできていないことについても、「とりあえずこの2試合に勝つだけですから、何もネガティブに取る必要はないし、海外組が(試合に)出てないということで、すごくネガティブに捉えがちですけど、僕たちはそれをしっかりと結果で証明するだけなので、そのサポートをしてほしいですし、しっかりとその準備をします」とコメント。結果を残すことでネガティブな意見を一蹴する覚悟を見せた。
By サッカーキング編集部
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