2016.08.08

日本、初勝利ならずも…指揮官は選手を称賛「“谷間の世代”が世界で勝ち点1を取った日」

手倉森誠
コロンビア戦を戦った選手を労う手倉森誠監督 [写真]=千葉格
サッカー総合情報サイト

 リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ第2節が7日に行われ、日本はコロンビアと対戦した。試合は2点を先行されながらも、FW浅野拓磨(アーセナル)とMF中島翔哉(FC東京)の得点で追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。これで日本はグループステージ2試合を終えて1分け1敗となり、決勝トーナメント進出に望みをつないでいる。

 試合後の記者会見に出席した手倉森誠監督は、「まあ……」と一息つき、少し間を空けて「勝ちたかったですけどね。これぐらいの内容でしたら」と主導権を握りながらの引き分けに悔しい思いを口にした。

 一方でナイジェリア戦よりも内容の向上がみられたことについては「満足」感を示し、ドローに終わった要因として「アンラッキーな部分」や「PKを二つ見逃された」ことも影響したと回想。「“谷間の世代”と言われたこの代表が、世界で勝ち点1を取ったというポジティブな日だと思っているし、(決勝トーナメント進出は)他力ではあるけども最終戦に向けてもっと強さを発揮できるだろうなと、楽観的に考えています」とグループステージ突破の可能性は十分にあると語った。

 第3戦のスウェーデン戦は引き分けでも突破の可能性が残るが、指揮官は「まずは1勝1分け1敗で。それしか突破は望めない」と勝ち点3をもぎ取る必要があるとコメント。「その成績で突破できれば“儲けもん”くらいの気持ちでやれれば、より高まっていけるような気がしています」と気負いすぎずに、目の前の試合で勝利を狙うことを宣言した。

 また、この試合では相手選手のペナルティエリア内でのハンドが見逃されたり、後半立ち上がりの浅野のシュートがクロスバーを叩くなど、ややツキに見放されている面もあった。グループステージ最終戦に向けては「今は運がないですけれど、運がつくことを祈る」と運が味方につくことに期待しつつ、取り組んできた戦術の継続を誓った。

 日本は10日(日本時間11日)に行われるグループステージ第3戦でスウェーデンと対戦する。

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