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U-19代表、米遠征に臨む選手、コーチの計4名を変更…原因はイランへの渡航歴

2016.06.23

昨年11月にU-19イングランド代表と対戦したU-19日本代表 [写真]=Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は、27日からアメリカへ遠征を行うU-19日本代表において、査証取得の事情により一部のスタッフと選手を変更することを発表した。

 変更になったのは木村康彦コーチ、MF坂井大将(大分トリニータ)、三好康児(川崎フロンターレ)、杉森考起(名古屋グランパス)の4名。かわりに斉藤俊秀コーチ、久保田和音(鹿島アントラーズ)、髙木彰人(ガンバ大阪)渡辺皓太(東京ヴェルディユース)の4名が同遠征に参加する。

 杉森が所属する名古屋は遠征不参加の理由として、同選手が過去に試合でイランへ渡航した経歴があり、査証取得に2~3週間かかるためと説明した。

 坂井が所属する大分も不参加の理由として「2012年にAFC U-19選手権出場でイランへの渡航歴」があることとし、2015年12月のアメリカの査証制度が変更され、イラン、イラク、スーダン、シリアに渡航、滞在したことのある者については、査証を申請しないとアメリカへの入国ができなくなったことが原因だという。

 大分の発表によると、JFAは7日に旅行代理店へ申請の必要があるかを確認し、一度は査証申請の必要がないとの返答を受け、招集選手の発表、リリース配信を行った。しかし、発表後に改めて旅行代理店から「イランへの渡航歴がある選手はパスポートを更新していても入国できないリスクがあるので渡航を控えて欲しい」と連絡を受けたという。査証取得には2~3週間を要するため、遠征への参加は困難となり、選手本人、所属クラブの了承を得て不参加という運びになった。

 なお、U-19日本代表はロサンゼルスで行われる2016 NTC招待大会に参加。現地時間29日にU-19パナマ代表、7月1日にU-19コスタリカ代表、3日にU-19アメリカ代表と対戦する。

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