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シリア戦、そして最終予選へ…酒井宏樹「戦い方の幅を広げる段階」

2016.03.25

アフガニスタン戦翌日のトレーニングに臨んだ酒井宏樹 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は24日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選でアフガニスタン代表と対戦し、5-0と大勝。勝ち点を19に伸ばした日本は同組2位以上、ならびに各組2位以上の中での成績上位4チーム以内入りが確定し、最終予選進出が決まった。

 アフガニスタン戦から一夜明け、日本代表の選手たちは埼玉県内でトレーニングを行った。練習後、DF酒井宏樹(ハノーファー/ドイツ)が記者団の取材に応じ、「代表はチームプレー。個人として活きるのではなく、チームの一員として頑張っていければと思います」と、さらなる飛躍を誓った。

 酒井はアフガニスタン戦でフル出場し、63分には敵陣深くまでオーバーラップを敢行。クロスボールが相手のオウンゴールを誘い、チーム3点目が決まった。酒井は「クロスを狙ったボールで、そこまでの形が自分としては納得できるものでした。(自分の)ゴールなのかオウンゴールなのかは関係ないです」と、得点への関与に手応えを示している。

 アフガニスタン戦では積極的な攻撃参加が目立ったが、「チームとして高い位置を取ることは目標でしたし、ゴールを取っても(その後も)どんどん取ることが目標だったので、そういう意味では5点を取れたことは良かったと思います」と話す酒井。逆サイドのDF長友佑都インテル/イタリア)との関係については「(両サイドバックが高い位置を取ったのは)昨日だけですね。僕も佑都くんも高い位置を取り続けましたし、特に前半は難しい場面やうまくいかない場面もありましたけど、焦れることなく、うまくやれました。“新しいフォーメーションを試す”という難しいコンセプトの中でやれることはできたと思います」と、前向きな感想を残した。

「(昨年6月の)シンガポール戦(0-0の引き分け)でも相当、チャンスがありましたけど、点が入らない時は入らない。サッカーは点が入る確率をどんどん高めていくスポーツなので、それに尽きるかなと思います」

「(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督が言っているサッカーを理解して、チャレンジしていくことができていると思います。まだまだ満足はしていないと思いますけど、少しずつ到達できるように頑張っていきたいです」

 さらなる飛躍を誓う酒井。日本代表は29日、2次予選最終戦でシリア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。2次予選首位通過が懸かる一戦を経て、最終予選へと駒を進めることとなる。酒井は今後の戦いを見据え、「これからは相手がどんどん強くなってくるので、相手に応じた戦い方ができれば良いと思います。今は戦い方の幅を広げている段階なので、それをやっていければと思います」と、意気込みを語った。

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