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FIFAランク、日本は56位でイランに続くアジア勢2番手に…上位陣は変動なし

2016.03.03

シンガポール戦の日本代表先発メンバー [写真]=兼子愼一郎

 FIFA(国際サッカー連盟)は3日、最新のFIFAランキングを発表した。

 日本代表は前回から2つ上げて56位となった。アジア最上位はイランが前回と変わらず44位でトップをキープ。4つ下げた韓国が57位でアジア3番手に後退し日本は2番手に上がった。また、5つ下げたサウジアラビアが60位、UAEが1つ上げて64位、オーストラリアが1つ上げて67位で続いている。

 なお、ロシア・ワールドカップ アジア2次予選で日本と同じグループEの各国は、シリアが前回から2つ上げて123位、シンガポールが変わらず148位、アフガニスタンが3つ上げて151位、カンボジアは変わらず183位となった。

 また、6月に開催される「キリンカップサッカー2016」に出場する3カ国は、前回から変わらず21位のボスニア・ヘルツェゴヴィナがトップ。デンマークが40位で続き、日本は3番手となっている。5つ上げたブルガリアが70位で4番手となった。

 上位陣では11月以降FIFAランキング1位に立っているベルギーがトップをキープ。それ以下、2位のアルゼンチンから13位のエクアドルまで順位に変動がなかった。

 その他の大陸では、2つ上げた31位のカーボベルデが8つ下げた36位のコートジボワールをかわしてアフリカ勢のトップ。北中米カリブ海勢は変わらず22位のメキシコが最上位となった。

■トップ10
1位 ベルギー
2位 アルゼンチン
3位 スペイン
4位 ドイツ
5位 チリ
6位 ブラジル
7位 ポルトガル
8位 コロンビア
9位 イングランド
10位 オーストリア

■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
2015年5月 50位
2015年6月 52位
2015年7月 50位
2015年8月 56位
2015年9月 58位
2015年10月 55位
2015年11月 50位
2015年12月 53位
2016年1月 53位
2016年2月 58位
2016年3月 56位

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