3日、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、7日から9日にかけて千葉県内でトレーニング合宿を行う日本代表候補26名を発表した。
ハリルホジッチ監督は「今シーズン初めて、みなさんとの会見になります。まあ、最後じゃないと思いますけど（笑）」と話し始めると、「現在の選手の状態、パフォーマンスを見たい。その2週間後に（ワールドカップ）2次予選の残り2試合が待っているわけです。そのために選手がどのような状態にあるかどうかを知りたい。そしていくつかテストをしたいと思います。もちろん体脂肪テストもします」と合宿を行う意図を説明した。
今回のメンバーにはリオデジャネイロ・オリンピック世代からDF植田直通（鹿島アントラーズ）、MF遠藤航（浦和レッズ）、FW浅野拓磨（サンフレッチェ広島）の3名が招集されたほか、川崎フロンターレのDF車屋紳太郎が初選出。指揮官は、「この合宿に来る選手は、A代表に定着したければもっとやらなければいけない。そういう発信をしなければいけないと思います」と、合宿に参加する選手に向けてメッセージを送っている。