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5年ぶり開催のキリン杯出場国が決定…ボスニア、デンマーク、ブルガリアが参加

2016.01.25

昨年11月のシンガポール戦を戦った日本代表メンバー [写真]=Getty Images

 JFA(日本サッカー協会)は25日、日本代表が出場する「キリンカップサッカー2016」の参加国を発表。ボスニア・ヘルツェゴビナとブルガリア、デンマークの3カ国の出場が決まった。

 5年ぶりに開催される同大会。今大会は従来の3チーム総当たり方式から、4チームによるトーナメント制に変更された。6月3日の準決勝を豊田スタジアムで、6月7日の3位決定戦と決勝を市立吹田サッカースタジアムで行う。トーナメントの組み合わせについては後日発表するとしている。

 なお、今月7日に発表されたFIFAランキングでは、日本の53位に対し、ボスニア・ヘルツェゴビナは22位、ブルガリアは72位、デンマークは42位となっている。

 同大会に向けて日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、JFAの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「今回のキリンカップには様々なタイプの好チームが揃いました。ボスニア・ヘルツェゴヴィナは個人のクオリティーが高く、チームはレベルの高いプレーをします。残念ながらユーロ2016には出場できませんが、テクニックに優れた非常に質の高いチームです」

「デンマークはスカンジナビアを代表するチームです。フィジカルに優れ、ロングボールと空中戦に長け、セットプレーやペナルティーエリア内で高いクオリティーを見せます。ユーロ、W杯に最近出場できていないとはいえ、高いチーム力を有しています」

「ブルガリアはバルカン諸国が混ざっているチーム。個人のクオリティーがあり、テクニックとフィジカルを融合させています。最近成長している国であり、数クラブが欧州の重要な大会に参加しています。能力のあるプレイヤーを抱え、質は高いです」

「テクニックに優れたチーム、フィジカルに強いチーム、また両方を兼ね備えたチーム。我々日本も含め、この4チームで質の高い大会になると思います。久々の開催となるキリンカップですが、大会にふさわしいパフォーマンスがピッチで表現されることになるでしょう」

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