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主将MF遠藤航、無失点勝利に手応え「ゼロに抑えて自信になった」

2016.01.14

フル出場で勝利に貢献したMF遠藤航(右) [写真]=Getty Images

 U-23日本代表は13日、AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)のグループステージ初戦でU-23朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。

 同試合にフル出場して勝利に貢献した浦和レッズMF遠藤航は、「(ボールを)奪って速く攻めることは、どの相手に対しても狙っている。中盤で奪ってチャンスになる場面が何回かあったので、そこは狙い通りだったと思います。ただ、後半も少しそういう場面を増やしていければ良かったと思います」と、攻撃面を振り返った。

 後半、北朝鮮に押し込まれる展開となったことについては、「相手の時間帯になるのは予想していた。その中でも落ち着いて守っていくというのは、チームの中で話していました。何回かシュートを打たれた場面もありましたけど、その中で『問題ないよ、落ち着いて守ろう』という部分は、チームとしてやれていました。みんながそういう意識で守れていたと思います。チームとして意思統一をすることが大事だったと思うので、(失点)ゼロに抑えられて自信になった部分はあると思います」と、手応えを掴んでいた。

 そして、「後半の最後の15~20分ぐらいは、1-0でしっかり勝つということを頭に入れながらプレーしていました。2点目を取ることができれば理想的な展開だけど、それができなかった時は、しっかり(失点)ゼロで守るというところはチームとして意識してやっていました」と振り返り、「内容を見ると、少し初戦の硬さがあったり、『いつも通りのプレーはできなかった』とみんなが感じていると思うので、次はしっかり攻撃面で連動性や精度を出していきたいと思います」と、次戦を見据えた。

 U-23日本代表は次戦、16日にU-23タイ代表と対戦する。

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