“リベンジ”達成も3ゴールに不満のハリル「もう少し点が取れた」

ヴァイッド・ハリルホジッチ

日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は、12日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選でシンガポール代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。

 6月にホームで行われた同予選初戦のシンガポール戦をスコアレスドローで終えたため、今試合は「確固たる決意でリベンジしよう」と選手たちに呼びかけたというヴァイッド・ハリルホジッチ監督。3ゴールで快勝を収めた試合後、「まずは選手におめでとうと言いたいです」と、リベンジ達成を果たした選手たちを称えたが、「我々はもう少し点が取れたと思います」と苦言を呈した。

「ディフェンスに関してしっかりボールを奪えてよかったと思います。オフェンスに関しても美しいアクションはあったが、慌てたことと少し運も悪かった」と振り返ると、「こういう試合はもうちょっと(点を)取るべきだと思います」と、3ゴールに不満感を示した。

 日本代表は、17日にアウェーでカンボジア代表と年内最後の試合に臨む。

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