6月のシンガポール戦で先発出場したFW宇佐美貴史 [写真]=Getty Images
日本代表は8日、国内組11名のみで、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のシンガポール代表戦(12日)、カンボジア代表戦(17日)に向けて、千葉県内で始動した。
12日に対戦する相手は、6月のアジア2次予選初戦でスコアレスドローに終わったシンガポール代表。ホームの埼玉スタジアム2002でノーゴールを経験したガンバ大阪のFW宇佐美貴史は、練習後に記者団の取材で、「力の差を見せつけて勝つことがすごく大事」と語り、より一層勝利への意欲を高めた。
同試合で先発出場し78分までプレーした宇佐美は、前回の対戦を振り返り、「攻撃の問題だと思いますし、崩していくチームの問題も多少あった。それ以上に最後のシュートの質がことごとくって感じだった」と改めて課題を明言。「シンガポールにホームで勝てなかったってところで何かモヤモヤは絶対ある」と悔しかった想いを明かすと、「そのモヤモヤを払拭して予選を勝っていきたい」とアウェーでの挽回を誓った。
By サッカーキング編集部
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