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右サイドでのプレーにも手応えを掴む原口元気「感覚は非常にいい」

2015.09.06

カンボジア戦の翌日に練習を行った原口元気 [写真]=野口岳彦

 8日に行われるロシア・ワールドカップアジア2次予選アフガニスタン代表戦に向け、日本代表は5日、試合が開催されるイランの首都テヘランへ到着。その後、早速練習を行った。

 練習を終え、ヘルタ・ベルリンに所属するFW原口元気は、「遠かった(笑)」と現地入りしての率直な感想を口にするも、「やることは変わらないし、僕自身、準備をしてチャンスを待つだけだと思っています」と、中立地とはいえアウェーに近い環境が予想される中でも普段通りの姿勢を示している。

 4日のカンボジア代表戦では83分からのプレーとなったが、「ブンデスでも途中から出ることがよくありますし、途中出場はあまり苦ではないです。スペースもあったりして、逆に僕自身が生きるプレーができたりもするので」と、途中出場の難しさを感じていないことを明かした。

 ヘルタ・ベルリンへ移籍してからは右サイドでも左サイドでも問題なくプレーできていると認めた原口。「攻撃も守備も走ることだったり球際だったり、途中からでもスタートからでもいろんな経験をして、非常に幅が広がってきていると思います。勝っていても負けていても、どんな状況でも自分自身はチームの力になれるようにできるんじゃないかと」と語ると、「(右サイドから左足でシュートを放つ)感覚は今、非常にいいです。シュートじゃなくて縦に突破するという部分でも、今は右でも左でもいけるかなと思います」と、右サイドの手応えを口にしている。

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