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日本代表が日陰を求めて大移動…ハリル、取材エリアの変更を希望

2015.08.07

わずかな日陰の下でトレーニングを行う日本代表

 中国との最終戦に向けて調整を進める日本代表は、7日午前に武漢市内でトレーニングを実施。ピッチサイドに置いた温度計が50.3度を示すなど、この日も午前中から強烈な日差しが照りつけたこともあってか、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が当初の予定からトレーニング場所の変更を要請した。

 練習終盤に体幹トレーニングを始めようとした際、指揮官はフェンス沿いに貼られた防護シートが作るわずかな日陰を求めた。ハリルホジッチ監督は広報を通じて同エリアで取材していた報道陣に移動を依頼。選手たちは下に敷くマットを手にピッチを横切り、約15分間の体幹トレーニングに臨んだ。

 照り返しの強いピッチはさらに気温が高くなっていた可能性も十分。コンディション調整中心のトレーニングを選択したハリルホジッチ監督は、直射日光で余計な体力を奪われたくないと考えたのだろう。いずれにしても、わずかな日陰を求めて代表チーム全体が大移動する珍しい光景となった。

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