2015.08.05

2年ぶりの日韓戦はドロー決着…山口の代表初ゴールで同点も連覇消滅

山口蛍
山口蛍の同点ゴールを喜ぶ日本代表 [写真]=兼子愼一郎

 EAFF東アジアカップ2015の第2戦が5日に行われ、日本代表と韓国代表が対戦した。

 日本代表は2日に行われた初戦の北朝鮮戦で1-2の逆転負けを喫した。第2戦の相手は初戦で中国代表に快勝した韓国代表。伝統の日韓戦は2013年7月28日以来、約2年ぶりとなる。日本は前回の先発メンバーから5名を入れ替え、DF太田宏介とMF柴崎岳がスタメンに復帰したほか、MF藤田直之とFW倉田秋が代表デビューを飾った。

 試合は序盤から韓国がボールを保持したが、なかなかシュートまではつながらない。15分にペナルティエリア外からキム・ミヌがミドルシュートを放ったが、ボールは枠の上に外れた。20分には中盤でこぼれ球を拾ったチョン・ウヨンがゴール前まで持ち込み、左足でミドルシュートを放ったが、ここはGK西川がしっかりとキャッチした。

 ようやく日本の初シュートが生まれたのは23分。ペナルティエリア右でFKを獲得すると太田が左足で直接狙ったが、ここは壁に阻まれてしまう。

 27分、日本が大きなピンチを迎える。韓国が左サイドからクロスを入れると、森重真人が左手で触れてしまい、韓国にPKが与えられる。これをチャン・ヒョンスが落ち着いて左下に決め、韓国が先制に成功した。続く31分、韓国がペナルティエリア左手前でFKを獲得。チョン・ウヨンが左足で直接狙ったが、わずかにポストの左に外れた。

 日本はなかなかシュートの形を作れないでいたが、ワンチャンスをものにする。39分、槙野智章のクリアボールが前線につながり、ペナルティエリア内左でボールを受けた森重が倉田へパスを落とす。倉田がターンして中央へ折り返すと、山口蛍が右足で強烈なミドルシュート。ボールは左サイドネットに突き刺さり、日本が同点に追いついた。2013年に代表デビューを果たした山口にとっては、通算19試合目で代表初ゴールとなった。

 同点ゴール以降は日本がチャンスを作ったが、スコアは動かずに前半終了を迎えた。

 後半立ち上がりにチャンスを作ったのは日本。54分、ゴール前のこぼれ球を山口がダイレクトで狙ったが、枠の上に外れてしまった。一方の韓国も決定機を迎える。68分にFKを獲得すると、チョン・ウヨンのクロスボールをキム・ギヒが折り返し、イ・ジェソンがヘディングシュート。ここはクロスバーに弾かれたが、こぼれ球をイ・ヨンジェが右足ボレーで狙ったが、枠の上に外れた。

 ここでヴァイッド・ハリルホジッチ監督が最初のカードを切る。70分、永井謙佑に代えて浅野拓磨を投入して前線の活性化を図った。さらに79分、興梠慎三を下げて宇佐美貴史をピッチに送り込んだ。

 終盤は両チームともにゴールに迫ったが、ゴールを挙げるまでには至らず1-1の引き分けに終わった。日本は2戦を終えて1分け1敗となり、最終戦を残して連覇の可能性が消えた。

 日本代表は9日に行われる最終戦で中国代表と対戦する。

【スコア】
日本代表 1-1 韓国代表

【得点者】
0-1 27分 チャン・ヒョンス(PK)(韓国代表)
1-1 39分 山口蛍(日本代表)

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