ハンブルガーSVへの移籍が合意に至った酒井 [写真]=Bongarts/Getty Images
ハンブルガーSVは1日、シュトゥットガルトに所属する日本代表DF酒井高徳を獲得することで基本合意に至ったとクラブ公式ツイッターで発表した。メディカルチェックなどを終えた後、正式決定となる。
ハンブルガーSVを率いるブルーノ・ラッバディア監督は、酒井が2011年冬にシュトゥットガルトへ移籍した際の監督で、2013年8月に解任されると、2015年4月からはハンブルガーSVの監督に就任。チームは残留争いの渦中にいたが、16位で終えると2部との入れ替え戦の末、1部残留を果たしている。
ラッバディア監督は、「技術力が非常に高い。とても嬉しいよ」と酒井加入を喜んでいる。
現在24歳の酒井は2011年冬にシュトゥットガルトへレンタル移籍すると、レギュラーの座を勝ち取り、2013年1月には完全移籍を果たす。2014-15シーズンはリーグ戦18試合出場(1得点)にとどまった。