ローマ戦で2アシストの活躍を見せた本田圭佑(右)[写真]=Getty Images
文=青山知雄
今月9日に再来日したばかりの日本代表ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、時差ボケに悩まされながら、不幸中の幸い(?)で本田圭佑(ミラン)の活躍をチェックできたことを明らかにした。
日曜早朝に目が覚めてしまったハリルホジッチ監督だったが、ちょうどセリエAのミラン対ローマの生中継があり、テレビで本田のプレーをチェック。日本代表でも中心選手として期待を寄せる背番号10が2アシストの活躍を見せたゲームを目の当たりにして、「目が覚めてしまったおかげで、ホンダのいいプレーを見ることができた。寝られなかったことがうれしい」と報道陣を笑わせた。
先日のヨーロッパ視察ではインテルとのミラノ・ダービーに足を運びながら、本田、長友佑都(インテル)とも出番がなかっただけに、代表候補合宿スタートを翌日に控えた指揮官にとっては朗報となったようだ。