アジアカップ敗退直後、PKを外した香川を慰めるアギーレ監督 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会は3日、日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督との契約解除を発表した。
アギーレ監督は、2010-11シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節における八百長疑惑への関与が伝えられ、2日夜に検察側の告発が受理されたことを日本サッカー協会が確認。3日の会議で、同協会が契約解除を決定した。
アギーレ監督には、大仁邦彌会長が契約解除を伝え、条件面についても合意に達して違約金は発生しないという。会見に臨んだ大仁会長は指揮官の様子について、「『やむを得ない。わかりました』と言っていた」と明かしている。
日本サッカー協会を通じて、「日本で仕事ができたことはとても幸せでした。日本のサポーターの皆様の応援に感謝しています。日本代表チームの将来に幸運を祈っています」とコメントを発表した指揮官。日本代表では初となるメキシコ人政権は、約半年で幕を下ろした。