日本代表のアギーレ監督 [写真]=兼子愼一郎
日本サッカー協会は3日、ハビエル・アギーレ監督との契約を解除したことを発表した。
アギーレ監督はブラジル・ワールドカップ終了後に退任したアルベルト・ザッケローニ監督の後任として、2014年8月に日本代表の指揮官に就任。しかし、スペインのレアル・サラゴサの指揮をしていた2010-11シーズンの八百長問題が浮上。スペインの検察から告発され、その後受理されたと現地で報じられていた。
同日に会見を行った大仁邦彌会長は、2日に告発を受理されたことが確認されたため、今回の契約解除に至ったとしている。
アギーレ監督は契約解除に際し、以下のようにコメントしている。
「日本で仕事ができたことはとても幸せでした。日本のサポーターの皆様の応援に感謝しています。日本代表チームの将来に幸運を祈っています」