日本代表は、アジアカップ・グループリーグ最終節のヨルダン戦を翌日に控えた19日に、前日練習を行った。
ヨルダン戦は引き分けでもグループDを1位通過できる日本代表。ガンバ大阪に所属するMF遠藤保仁は「もちろん勝つためにプレーしたいなと思います」と勝利に意欲を見せるが、「状況によってはね、冷静に戦わないといけない時もあると思う」と状況に応じて戦い方を変えていくと明言。さらに、「そういう状況になれば、監督から指示が出るかもしれないですし、出なかったら自分たちでしっかりとコントロールしたいなと思います」と決勝トーナメント進出を決める戦い方をするとコメントした。
ヨルダン代表とは2013年3月に行われたブラジル・ワールドカップのアジア最終予選以来で、そのとき日本代表は1－2で敗戦している。そのことについて遠藤は、「前回の対戦の時は先に2点取られてる状況だったんで、（攻めに）行かなきゃいけないって感じでした」と振り返ると、次戦に向けて、「ああいう状況にならないようにしていけば、いいんじゃないかと思いますし、もし先に点取られても、慌てずにやっていきたいと思います」と冷静に語っている。