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遠藤、150試合出場達成で祝福の胴上げ「みんなに支えてもらった結果」

2015.01.16

イラク戦後に胴上げされる日本代表MF遠藤保仁(中央)[写真]=Getty Images

 AFCアジアカップ オーストラリア2015のグループリーグ第2戦が16日に行われ、グループDでは日本代表とイラク代表が対戦。日本は23分、自ら得たPKをFW本田圭佑が決めて先制する。再三チャンスを作り出すも、追加点は奪えず。最後までリードを守り切った日本が1-0で勝利を収め、グループリーグ首位に立った。

 同試合で、国際Aマッチ150試合出場を果たしたMF遠藤保仁は、「みんなに支えてもらった結果なので非常に嬉しく思いますし、ありがたく思います」と感謝の言葉を口にした。

 試合を振り返ると、「暑さで結構苦しい部分もありましたけど、チーム全員で戦えたと思います。守備面でも安定して守れていたと思うので、今日の結果は妥当かなと思います」とコメント。「もう少し迫力があればいいけど」と攻撃面での課題を挙げながらも、「結構崩せた場面もありましたし、クロスからのチャンスもあったとは思うので、精度は上がってきているのかなと思います」と、一定の手応えも感じているようだった。

 これまで様々な監督の下で、日本代表としてプレーしてきた遠藤は、「(ハビエル・)アギーレ監督になってからそんなに日は経っていませんが、これだけまとまったチームになっているのも、全員のハードワークのおかげだと思う。ワールドカップを経験した選手も多いですし、そういうところがチームの強さにつながっていると思います」と現在のチームを分析した。

 日本代表は20日、グループリーグ最終節でヨルダン代表と対戦。引き分け以上で自力のグループ首位通過が決まる。遠藤は、「ヨルダンもまだチャンスがありますし、厳しい戦いになると思うけど、3連勝で1位通過を決めたいと思います」と勝利を誓っている。

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