FOLLOW US

3得点に絡む活躍の香川「初戦に勝てたことが何よりも良かった」

2015.01.12

3得点に絡む活躍をしたMF香川真司(右) [写真]=兼子愼一郎

 12日、AFCアジアカップ・オーストラリア2015が開催され、グループDの日本代表とパレスチナ代表が対戦。日本代表は、MF遠藤保仁のゴールで先制すると、FW岡崎慎司、FW本田圭佑が追加点を奪いリードを広げる。後半にもDF吉田麻也のヘディングシュートが決まり、4-0の快勝で初戦を飾った。

 試合後、3得点に絡む活躍をしたMF香川真司は、「得点に絡むよりは、初戦に勝てたことが何よりも良かった」と、安堵の表情を見せた。

 チームの2点目は、香川のシュートに岡崎が反応して生まれたが、「枠に飛ばそうと押さえてシュートを打った中で、オカちゃん(岡崎)が詰めてくれたので、良かったと思います」と言い、自身のシュートについては「あのまま行ってたら枠を外れてたんで、あそこで(岡崎が)ストライカーらしさを見せてくれたと思います」と、チームメイトを称えた。

 これまでの日本代表でのポジションとは異なるインサイドハーフでの出場だったことについては、「徐々に慣れつつあります」と手応えをつかみながらも、「もっともっと自分の良さを出してチームに生かしていけるようにしたいですし、まだまだ課題はあるので2試合目、3試合目と修正していきたいです」と言う。「上手く連動した時にはシュートまでいけてました。ただ、相手も強くなっていく中で、どこまでできるか、次の試合がもっと大事になってくると思う。今日できなかったことを修正していきたいです」と述べた。

 4日後の16日には、グループステージ第2戦のイラク戦が控えている。香川は、「初戦はほんとに難しいと思ってたので、こういう勝ち方ができたのは良かったですけど、もっともっと厳しくなってくると思うので、気を緩めずに頑張りたいです」と、気を引き締めた。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO