ニューカッスルで練習を行った日本代表MF香川真司(左)[写真]=兼子愼一郎
日本代表は9日、アジアカップの初戦が行われるオーストラリアのニューカッスルで練習を行った。
連覇の懸かる今大会。日本代表MF香川真司は、「やっぱりチームが勝つためにハードワークすることが一番大事」と語る。
「監督も変わってスタイルも変わりましたけど、1試合ずつチームも成長していきたいですし、このチームのために戦うことが何よりも自分に求められているもの。その中で結果を残していければいいと思いますし、まずはチームのために全力でどんなポジションでもやります」
今大会は「4-3-3」の左インサイドハーフで起用される可能性が高い香川だが、「前線への飛び出しは求められるものですし、自分が求めていかないといけないところ。90分間で、(チャンスが)10回あれば10回行くくらいの意気込みでトライしたいです」と得点への意欲を一段と高める。「それでどこまでできるか、どれだけチームに貢献できるか。あとは結果で証明していきたいと思います」と、チームが勝利するために全力を尽くすと誓った。
日本はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。