大会ムードを盛り上げるオーストラリアの地元紙
アジアカップが、9日にオーストラリアで開幕する。現地時間の同日20時から行われる開幕戦では、地元のオーストラリアとクウェートが激突。23日間に渡る戦いの火蓋が切られる。
オーストラリアにとっては、2006年のアジアサッカー連盟加盟後、3度目の大会出場で初の地元開催。初優勝を狙う大会を控え、国内でも盛り上がりを見せている。
9日の朝刊では、人気のクリケットや競馬、19日に開幕するテニスの全豪オープンとともに、アジアカップの記事に紙面が割かれた。「オーストラリアン」、「デイリー・テレグラフ」、「シドニー・モーニング・ヘラルド」、「ニューカッスル・ヘラルド」の4紙とも、オーストラリア代表の記事を掲載。「ニューカッスル・ヘラルド」紙では、8日に初戦の地であるニューカッスルに到着した日本代表の様子も伝えられている。
アジアカップは今大会で16回目を迎え、最多優勝は日本の4回。決勝は、31日にシドニーで行われる。