練習試合に出場した日本代表FW小林悠(左)[写真]=兼子愼一郎
日本代表は5日、アジアカップが開催されるオーストラリアにあるニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
非公開部分では、地元クラブとの練習試合を実施。アジアカップ前最後の実戦は前後半各30分で行われ、7-0で大勝した。
FW小林悠は、所属する川崎フロンターレと日本代表での違いについて、「まだ自分の良さを分かってもらえてないというか、動き出しても(ボールが)出ないときがあった」とコメント。「でも、その度に言っていたので、最後の方でキヨ(清武弘嗣)とか今ちゃん(今野泰幸)からいいパスが来るようになったし、段々合うようになってきたかなと思います」とコミュニケーションを取りながら、連係面での改善を図っていると語った。
同試合には先発出場し、1ゴールを記録。小林は、「点を取らないよりは、全然いいイメージができたかなと思います」と、本番に向けてのイメージを膨らませた。
アジアカップは9日に開幕。日本はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。