練習で笑顔を見せる岡崎 [写真]=小林浩一
日本代表は29日、来年1月9日からオーストラリアで行われるアジアカップに向けて、国内合宿を開始。「エネルギーをため込んだ」というFW岡崎慎司も、約80分間の練習でフルメニューを消化した。
岡崎は代表合宿前の1週間で、自身のサッカースクールや古巣の清水エスパルスを訪問。「色んなものを見たり、色んな人と会ったりしてエネルギーをため込んでいた。すごいパワーをもらってここに来ている」と充電期間を振り返った。
今年は所属するマインツでエースとして活躍し、ブラジル・ワールドカップにも出場してフル回転。心身ともに消耗していたというだけに、「この7日間はすごく大事だった」と明かす。充電期間では、「一番尊敬する選手」という清水時代の同僚である佐藤由紀彦らと対面した。
「僕は人との繋がりで生きてきたので、人と会えたことがすごく良かった。次の一歩になると思う」と語る岡崎。束の間のリフレッシュを経て、エースがアジア連覇を目指す日本代表に合流した。