ホンジュラス戦に先発出場した遠藤 [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2014が14日に行われ、日本代表とホンジュラス代表が対戦。吉田麻也と本田圭佑、遠藤保仁の得点で3-0とリードして前半を終えた日本は、後半にも乾貴士の2得点と豊田陽平の得点が生まれ、6-0と大勝した。
試合後、サッカーキングでは『俺ガゼッタ』と題し、各ユーザーに採点してもらった。
ハビエル・アギーレ監督下で初出場を果たし、44分にミドルシュートを決めたガンバ大阪のMF遠藤保仁が、チーム最高点の「7.3」(最高点10、最低点1)を獲得。同試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いている。この他、チームの2点目を決めるなど、攻撃の中心として活躍したミランのMF本田圭佑が「7.2」、遠藤と同様にブラジル・ワールドカップ後初の代表戦となったシャルケのDF内田篤人が「7.1」と高い評価を得た。なお、アギーレ監督には「6.0」と及第点が与えられている。
各選手の採点とユーザーからの主な寸評は以下のとおり。(※15日14時現在)
■ハビエル・アギーレ監督
採点:6.0(投票数:2100)
主な寸評
▽アジアカップを見据えた招集、采配だったのは好印象。
▽代表復帰組をいきなりスタメンで起用。ただコンセプトが今までと違う気が…。
▽アジアカップ期待しています。
■川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
採点:5.7(投票数:2061)
主な寸評
▽集中力を切らさず、無失点に抑えた。
▽少し慌てて危ない部分もあった。西川とのポジション争い、まだまだ頑張ってほしい。
▽判断材料が少ない。危ないプレーがあった。
■内田篤人(シャルケ/ドイツ)
採点:7.1(投票数:2505)
主な寸評
▽不動の右サイドバック。
▽攻守のバランスが素晴らしい。
▽シャルケと同じように攻撃的なプレーは見ている人たちをワクワクさせるものだった。
■森重真人(FC東京)
採点:6.1(投票数:2078)
主な寸評
▽危ないところもあったが、無難な活躍。
▽簡単なロストが多すぎる。もっと正確なプレーを。
▽吉田との連携もよく、しっかり動けていた。
■吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
採点:6.3(投票数:2110)
主な寸評
▽貴重な先制ゴール。守備でも安定していた。
▽試合間隔に不安があったが合格。
▽まずまずだけど森重との連係は高める必要あり。
■酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)
採点:6.3(投票数:2132)
主な寸評
▽守備も攻撃もバランスよく頑張っていた。
▽チャレンジは果敢だが、もう少し技術が必要。
▽守備面で危ない場面が多かった。
■長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
採点:6.7(投票数:2355)
主な寸評
▽日本代表のキャプテンにふさわしい素晴らしいプレーをした。
▽リーダーシップはさすが。
▽アンカーとしてバランスが取れていた。
■遠藤保仁(ガンバ大阪)
採点:7.3(投票数:2539)
主な寸評
▽さすがの安定感。ミドルも良かった。
▽安定感をもたらした。まだまだ必要。
▽長谷部と同じく非常に重要な存在。素晴らしいパスを何本も供給し、自身もゴールを決めた。
■香川真司(ドルトムント/ドイツ)
採点:6.2(投票数:2340)
主な寸評
▽相手のマークに苦しむも得点に繋がるプレーで勝利に貢献。
▽気持ちは入っていたが、ここぞという時に弱かった。
▽攻守にわたり存在感。
■本田圭佑(ミラン/イタリア)
採点:7.2(投票数:2654)
主な寸評
▽攻撃に専念でき、本領発揮。
▽彼が起点になることで、とてもいい攻撃が生まれた。
▽抜群の存在感、一人レベルが違う
■武藤嘉紀(FC東京)
採点:5.6(投票数:2445)
主な寸評
▽精度をもっと上げたいし、得点もほしい。
▽もっとゴールに絡んでほしかった。
▽積極性がなくなり、周りに合わせようとし過ぎているのが残念。
■岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
採点:6.0(投票数:2224)
主な寸評
▽前線で必死にキープしたが一本欲しかった。
▽潰れ役になったがポストプレーに磨きをかけたい。
▽良いキープ力は相変わらず。だが点がほしかった。
■乾貴士(フランクフルト/ドイツ)
採点:6.8(投票数:2389)
主な寸評
▽形はどうあれ2得点という最高の結果を残す。
▽良いポジショニング。点を取ることが素晴らしい。
▽守備意識ももう少し欲しい。
■豊田陽平(サガン鳥栖)
採点:6.1(投票数:2263)
主な寸評
▽ゴールこそ奪ったがチャンスを逃す場面も。
▽良さは生きていなかった。ただゴールはゴールで評価できる。
▽決める所を決めきれていない。
■柴崎岳(鹿島アントラーズ)
採点:5.1(投票数:2135)
主な寸評
▽影をひそめていた。今後に期待。
▽やや精彩を欠いたプレーが目立った。
▽遠藤と比べると物足りない。
■田口泰士(名古屋グランパス)
採点:5.7(投票数:2002)
主な寸評
▽試合終盤に無難なプレー。
▽短い時間の中でも対人守備や読みの良さは出た。攻撃時の能力は確認できず。
▽要所で守備光るも、アピール時間が少なかった。
■西川周作(浦和レッズ)
採点:5.8(投票数:1674)
主な寸評
▽もっと使ってほしい。
▽危ない場面がなかった。フィードは正確だった。
▽終了間際のサイドバックへのダイレクトパスは、精度が高かった。