大勝を振り返ったアギーレ監督(左から2番目) [写真]=兼子愼一郎
キリンチャレンジカップ2014が14日に行われ、日本代表とホンジュラス代表が対戦。吉田麻也と本田圭佑、遠藤保仁の得点で3-0とリードして前半を終えた日本は、後半にも乾貴士の2得点と豊田陽平の得点が生まれ、6-0と大勝した。乾と豊田は代表初得点だった。
試合後、ハビエル・アギーレ監督は以下のように勝利を振り返った。
アギーレ監督は、「真剣に、良い戦い方ができた。(10月の)ブラジル戦の(0-4の)痛い敗戦の後だったので、勝利でサポーターの皆さんを楽しませようと思っていた」と話した。
ブラジル・ワールドカップで出場した選手たちを代表に復帰させて先発で起用した理由については「アジアカップに向けてのチーム作り。ベンチには若い選手がいるので、非常にバランスが取れたチームだと思っている」と答えた。
そして、「今日はあらゆる要素があった試合。守備も攻撃も良い形でできたと思う。今後を考えると、守備も攻撃もさらに精度を上げていかないといけない」と今後を見据えた。
日本代表は18日にオーストラリア代表と対戦し、来年1月のアジアカップに備えることとなる。アギーレ監督は「アジアカップに連れていく23人を決めるために選手をしっかり見極めたいし、勝利を収めたい」と、オーストラリア戦の展望を語った。アジアカップの目標については、「もちろん勝つこと。優勝することだ」と断言した。