大敗の日本代表アギーレ監督「2失点目のダメージは大き過ぎた」

指示を出すアギーレ監督 [写真]=兼子愼一郎

 国際親善試合が14日に行われ、日本代表はブラジル代表と対戦。FWネイマールに4ゴールを許し、0-4の敗戦を喫した。

 試合後、日本代表のハビエル・アギーレ監督は、「前半は戦うことができて、良い時間帯になっていた。前半は最低の得点差で抑えることができ、さらに岡崎(慎司)のチャンスもあった」と口にした。しかし、「2失点目のダメージは大き過ぎた。我々は点を取りにいこうとしたが、中盤でミスを犯して、失点に繋がった」と、後半開始直後の48分に喫した失点を悔やんだ。

 その後もカウンターから失点を重ねたこともあり、「ゴールを狙ってプレーしたが、自らのセットプレーやスローイン、コーナーキックから相手のチャンスになってしまい、ネイマールのような素晴らしい選手と仲間達にゴールを許した」と指揮官。「我々の目的は変わっていない。アジアカップへの選手選考。そして、今日も選手を見ることができた」と、絞り出した。

 アギーレ体制の日本代表は4試合を終え、1勝1分け2敗となっている。

モバイルバージョンを終了