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2ゴール奪うも痛恨のドロー…アギーレ「危険なプレーができなかった」

2014.09.09

日本代表を指揮するハビエル・アギーレ監督 [写真]=足立雅史

 キリンチャレンジカップ2014が9日に行われ、日本代表とベネズエラ代表が対戦。アギーレ体制下で代表初招集となった武藤嘉紀が初ゴール、柴崎岳日本代表初得点を決めたが、ウルグアイ戦に続きミスからの2失点で、2-2の引き分けに終わった。

 試合後、日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督は、以下のようにコメントしている。

――ゲームを振り返ってみての感想は?

「前半はベネズエラが日本を上回っていたと思います。相手にとって危険なプレーを作ることが出来ませんでした。後半は交代も上手くいって2得点決めることができましたけれど、引き分けになってしまいました」

――若い選手、武藤選手、柴崎選手がゴールを奪いました。この評価に関してはいかがですか?

「嬉しいですね。日本の新しい血が活躍したということは、我々が4年後に向けてのプロジェクトを進めていく上で満足しています」

――ウルグアイ戦から成長した部分っていうのはどういったところに感じましたか?

「特に攻撃でそれが見られたと思います。より勇敢に前にいけたと思います」

――残念ながら勝つことはできませんでした。この結果に関してはどのように受け止めていますか?

「試合にはミスがつきものですけれど、みなさんもご覧になった通りミスからの失点でした。親善試合でこういったミスが起こったことは良かったと思います」

――次に向けて改めて意気込みを。

「私はJリーグを視察し続け、選手を見続けたいと思います。そして仕事をしっかりこなしたいと思います」

 日本代表は10月にも親善試合を実施。10日に新潟でジャマイカ代表、14日にシンガポールでブラジル代表と対戦する。

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