横浜に移動し、練習を行った日本代表の柴崎岳 [写真]=小林浩一
日本代表は7日、キリンチャレンジカップ2014に向けた合宿7日目の練習を横浜市内で行った。
記者団の取材に応じた鹿島アントラーズ所属のMF柴崎岳は「試合に出場したいって気持ちは常にある」と、代表デビューに意気込んでいる。そして、代表でのプレーについては、「イメージとしては抜けだす動きが必要な時もあれば、ビルドアップに参加する必要もありますし、別に自分の中でこれはこうだと決めてるわけでもないんで、いろんな選択肢がある中でベストな選択をいつもしたいといつも思ってる」と語った。
そしてゲーム作りに期待がかかる柴崎は「チャンスになる可能性が高いプレーの選択をしたいと思います」とチャンスメイクにも意気込んでおり、「単調な攻めだけはしたくないと思っている」と自信も見せている。
また、セットプレーでのキッカーにも期待を寄せられている柴崎は、「セットプレーはチームでも蹴ることがありますし、高校時代も含めてサッカー人生の中で何回も蹴ってますし、まあ問題ないかなと思います。タイミングもよければ積極的に蹴りたいなと思います」と語っている。
日本代表は9日に横浜で行われる親善試合でベネズエラ代表と対戦する。