ラツィオ戦勝利にハノーファーDF酒井宏樹「大きな自信になった」

酒井宏樹

ラツィオとのテストマッチに出場した酒井宏樹 [写真]=Getty Images

 日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーが11日、ラツィオとのテストマッチを行い3-1での勝利を飾った。酒井はこの試合で60分間ほどのプレーを披露している。

 試合後のインタビューに応えた同選手は「もっと点を取れるチャンスはあった。決定的なチャンスをもっと決めていければ」と、反省の弁を述べた。

 一方で、「自分たちの形が上手くできていたので、非常に良かったとは思う。ラツィオに勝てたということはすごく大きな自信になりました」と、3-1での勝利に強い満足感を示している。

 さらに、チームのコンディションについて言及した酒井は「みんなコンディションはいいと思う。試合も多く組まれているので、その中でみんな体調をうまくコントロールしている。そこらへんはスタッフを信じて、僕たちは練習や試合を100%でやるだけかなと」と、自身の考えを明かした。

 現在24歳の酒井宏樹は2012年に柏レイソルからハノーファーへ移籍。加入当初はベンチを温める期間が続いたが、2013-14シーズンは開幕から右サイドバックのレギュラーに定着し、ブンデスリーガでは26試合に出場して1得点を記録していた。

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