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W杯後の最新FIFAランク発表…ザック最後の順位は45位でアジアトップ

2014.07.17

W杯コロンビア戦に先発した日本代表メンバー [写真]=FIFA via Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は17日、最新のFIFAランキングを発表した。

 日本は、前回から順位を1つ上げて45位となり、イランが順位を6つ下げて49位に後退したため、アジアトップに浮上した。他のアジア勢では、順位を7つ上げ52位となったウズベキスタンがアジア内では3番目に浮上。韓国は、順位を1つ上げて55位になるも、アジアでは4番目に後退。オーストラリアは前回の62位から大幅に後退し76位となっている。

 アルベルト・ザッケローニ前監督が日本代表を率いていた期間の成績が反映されるのはこれが最後となる。同監督が就任した2010年8月は、32位でスタート。就任後、2011年11月15日に行われたワールドカップ予選で、北朝鮮代表に敗戦するまで16試合負けなしもあり、2011年の4月と6月に最高位の13位に達していた。今回の発表は、グループリーグ敗退となったブラジル・ワールドカップも影響しているため、同監督の最後のランキングは45位で終わった。

 また、ブラジル・ワールドカップで優勝したドイツが堂々の1位を獲得。準優勝のアルゼンチンが2位となり、3位には、ワールドカップの順位と同様にオランダが入った。開催国ブラジルは、4つ落とし7位となっている。

 前回までトップだったスペインは、今大会でのグループリーグ敗退もあり、8位に下がった。同様にグループリーグ敗退となった、ポルトガルが順位を7つ下げて11位、イタリアは5つ下げて14位、イングランドにいたっては10下げて、20位に後退している。

 一方今大会で、活躍をみせた中南米勢は、コロンビアが順位を4つ上げ4位となり、チリ代表も2つ順位を上げ12位に浮上。準々決勝まで進出し躍進したコスタリカが順位を12上げて16位となった。

 アルベルト・ザッケローニ監督就任後における日本の順位の推移は、以下のとおり。(2010年8月31日に就任会見。初陣は同年10月のアルゼンチン戦。2014年6月25日に退任発表)

2010年8月 32位
2010年9月 30位
2010年10月 30位
2010年11月 30位
2010年12月 29位
2011年1月 29位
2011年2月 17位
2011年3月 15位
2011年4月 13位
2011年5月 14位
2011年6月 13位
2011年7月 14位
2011年8月 15位
2011年9月 15位
2011年10月 17位
2011年11月 19位
2011年12月 19位
2012年1月 19位
2012年2月 30位
2012年3月 33位
2012年4月 30位
2012年5月 30位
2012年6月 23位
2012年7月 20位
2012年8月 22位
2012年9月 23位
2012年10月 23位
2012年11月 24位
2012年12月 22位
2013年1月 21位
2013年2月 28位
2013年3月 26位
2013年4月 29位
2013年5月 30位
2013年6月 32位
2013年7月 37位
2013年8月 37位
2013年9月 42位
2013年10月 44位
2013年11月 48位
2013年12月 47位
2014年1月 48位
2014年2月 50位
2014年3月 48位
2014年4月 47位
2014年5月 47位
2014年6月 46位
2014年7月 45位

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