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W杯アジア勢未勝利に落胆…AFC会長「教訓にしなければならない」

2014.06.28

ブラジルから帰国した日本代表チーム [写真]=Getty Images

 AFC(アジアサッカー連盟)のサルマン・ビン・イブラヒム会長が、ブラジル・ワールドカップでのアジア勢の成績について語った。

 ワールドカップに臨んだアジア勢の日本、韓国、オーストラリア、イランはそれぞれグループリーグ敗退。さらに、4チームすべてが1勝も挙げられないなど残念な結果に終わった。

 サルマン会長は、アジア勢の成績に落胆した様子を見せた。しかし、この結果を今後の“教訓”として受け止めることを強調している。AFC会長のコメントをFIFA(国際サッカー連盟)が伝えた。

「このワールドカップの成績は、すべてのアジア諸国にとっての教訓になる。改善していく必要がある。アジアのチームは平均して若い選手が多い。その中で、最も重要なのは我々が団結していくことだ」

「アジアはこの結果を受け止めなければならない。しかし、同時に自分たちの力を信じなければならない。AFCは、アジアのフットボールが可能性の扉を開くことになると確信している」

 またサルマン会長は、AFCが2018年のロシア・ワールドカップに向けての準備を進めていると述べた。

「我々は次のレベルに進む必要がある。時間は待ってくれない。フットボールは失速しないからだ」

「フットボール全体の質を上げていくための新たなプランを実行していく。基盤やコマーシャル、競争やチーム管理などの分野でだ。うまく進めば、次のワールドカップで結果として現れるはずだ」

(記事/超ワールドサッカー)

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