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ザックがやりたかったことを…川島「最後の最後に表現したかった」

2014.06.26

グループリーグ3試合に出場した日本代表GK川島永嗣 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに出場した日本代表は24日、コロンビア代表に1-4で敗れ、グループリーグ1分2敗の最下位で敗退が決まった。

 コロンビア戦から一夜明け、ブラジルのイトゥにあるベースキャンプで記者団の取材に応じた川島永嗣は、以下のようにコメントしている。

 日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が指揮官退任を発表したことについて触れ、「監督が自分たちに与えてきてくれたこの4年間っていうのは、4年前、自分たちがやっていた守備的なサッカーから新たな攻撃的なところを積み重ねてくれた思う」とこれまでの4年間を振り返り、「そういった意味で、本当に(退任を)聞いたときはやはり自分たち自身も監督がやりたかったことを表現できずに残念な気持ちでいっぱいでしたし、それをピッチの上で最後の最後に、表現したかったという気持ちはあります」と心境を明かした。

 グループリーグ3試合で印象に残ったシーンを問われた川島は、「1つのチームで選ぶのは難しいと思う。ワールドカップっていう大きな舞台で、1つ1つの瞬間もそうですし、練習でも試合でも日本を背負って戦えるってことは特別な瞬間だと思います」と答え、「でも、やはり昨日の試合で、自分たち自身は最後、結果的に表現できなかったっていうのが一番自分の記憶には残っていくところかなと思います」と語っている。

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