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ザッケローニ監督が日本代表指揮官を退任「今回の結果の責任を負う」

2014.06.26

退任を発表したザッケローニ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が25日、会見に出席し、指揮官を退任することを発表した。

 ザッケローニ監督は会見で「日本代表の指揮官を退任することを決めた。選手の起用や戦術は全て私が決めたので、今回の結果の責任は私が負いたい」と退任の理由を語ると、「日本代表は今までのやり方を継続すればいいと思う。私が与えられなかった部分を新しい監督がもたらすことを祈っている」と日本サッカーの発展に期待を寄せた。

 2010年夏に日本代表監督に就任したザッケローニ監督は、初采配となった埼玉スタジアム2002でのアルゼンチン戦に1-0で勝利し、白星スタートを切る。2011年に行われたカタールでのアジアカップを制し、2013年6月には日本代表の5大会連続となるワールドカップの出場権を獲得。同年には東アジアカップでも優勝した。現在開催されているブラジル・ワールドカップではグループリーグ1分2敗で終え、2大会ぶりに決勝トーナメント進出を逃していた。

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