FOLLOW US

コスタリカの快進撃に刺激を受けた吉田「チームをコンパクトに」

2014.06.24

コロンビア戦の会場、アレーナ・パンタナールで前日練習を行った吉田(中央)[写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節コロンビア戦を24日に控え、日本代表は23日に試合会場となるアレーナ・パンタナールで前日練習を実施。練習後、DF吉田麻也が記者団の取材に応じた。

 21日、突然の練習中止でオフとなった日本代表。試合を見ていたと語る吉田は、「快進撃と言われているコスタリカやチリは強豪といわれている国を叩いているだけあって、非常にスピーディーだし、無駄がないし、そういうスタイルを目指さなきゃいけない。そのためにはチームがコンパクトになってること、しっかり守備のオーガナイズができてることが基本になってくると思う」と分析し、「より一層、そういう試合を見て、やっぱりそういうふうにしていかなきゃいけないなって話は出ている」と、他国の試合から刺激を受けたことを明かした。

 また、日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が、ここ2試合のプレースピードを課題に挙げている点については、「後ろからのビルドアップでもう少しスピード、テンポを上げることで、前の余裕が出てくると思う。そこの球のスピード、1人1人のポジショニング、前に勇気をもってつけられるかが大事になってくると思うし、そこでいかに短縮できるかで前の選手の余裕に繋がると思っている。そこはディフェンスとも話しましたし、自分も意識してやっていきたいと思います」と自身の見解を述べている。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO