レシフェで最終調整を行う日本代表FW岡崎慎司(左)[写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間13日、コートジボワール代表との初戦を翌日に控え、会場となるレシフェのアレナ・ペルナンブコで最終調整を行った。
記者団の取材に応じたFW岡崎慎司は、直前のテストマッチ3試合を振り返り、「ボールを取られたくないっていう必死の、無我夢中のプレーが伝わるっていうのはよかったと思う。そういう思いがプレーに出たときに、自分の本当の力が出せる」と話し、「明日の試合も無我夢中で勝利に向かっていくことだけを考えてやりたい」と初戦への意気込みを語った。
初戦を勝利で収め、勝ち点3を奪いたい日本代表。岡崎は、「今はやってきたことを出すっていうことが一番大事だと思う。最後の部分でチームの底力っていうものが見えないと勝てない。最後のところの気持ちは自分が率先して出せればいいと思う。うまくいってないときは自分がチームを満たせるように、とにかく走れることが大事かなと思います」と、自分が勝利に導くという強い姿勢を見せた。