初戦に向け最終調整を行う日本代表DF吉田麻也 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間13日、コートジボワール代表との初戦を翌日に控え、会場となるレシフェのアレナ・ペルナンブコで最終調整を行った。
記者団の取材に応じたDF吉田麻也は、コートジボワール代表への対策として「特にカウンターとセットプレーは気を付けないといけない」と話し、エースのFWディディエ・ドログバについては、「体の使い方が非常にうまいと思う。運動量は少ないけど、ポイントポイントで仕事をしてくるので、注意したい」と警戒心を示した。
12日に行われた開幕戦、グループリーグA第1節のブラジル戦で警告を受けたクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、吉田の所属するサウサンプトンの同僚。ロヴレンへの判定について問われた吉田は「基準は国々によっても違うし、審判によっても違う」とコメント。「国際試合はある程度、大会ごとに統一されていて、僕らはそういう基準を目にして戦える。特にペナルティエリア内で手がかかるとファウルというのが基準だと思うんで、その辺りはアグレッシブにいきつつ、慎重にいきたいと思う」と気を引き締めた。