初戦コートジボワール戦に向けて調整する長谷部誠[写真]=Getty Images
南アフリカ大会に続き、2大会連続でW杯に出場するMF長谷部誠が、4年間背負ってきた「日本代表キャプテン」への思いを語った。12日発売の『サムライサッカーキング7月号』に掲載されている。
長谷部はこの4年間を振り返り、「もちろん、自分の中でもいろいろな葛藤はあるんですけど。『そこまで背負わなくてもいいだろう』、そう思う時も正直あります。でも、それを背負うのが自分らしいなと思うこともありますし、キャプテンを任せてもらうことによって、自分の中でいろいろな葛藤があって、その葛藤の中で揺れ動くことができたというのも、成長につながったのかなと思います」と心の内を明かした。
一方で、個人のプレーとして今回最も心掛けていることについて、「いろんなことはイメージしています。とにかく自分の良いところっていうのを、チームのやり方と融合させて、攻撃に守備に、僕のポジションなら両方やらなきゃいけないので。……躍動。躍動したいですね」と力強く語った。
日本の初戦コートジボワール戦は日本時間15日10:00キックオフ。4年間の集大成を披露する舞台が、いよいよ迫っている。