長友佑都がW杯への抱負を語った [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間9日、ブラジルのイトゥで練習を実施した。
記者団の取材に応じたDF長友佑都は、「環境は見ての通り、最高に良い場所。もちろん気候も良いし、グラウンドのピッチコンディションも良くて、今日も良い練習ができました」と、イトゥの環境についてコメントした。
14日のグループリーグ初戦、コートジボワール戦に向けては、「ジェルヴィーニョや(ディディエ)ドログバ、(サロモン)カルーだったり、ヤヤ・トゥーレはどうなるかわからないですけど、最高の選手たちがいる。まずはそれをチームとしてしっかりと止めて、点は取れれば一番良いですけど、まずは勝つこと。そのために働きたいと思います」と、展望を語った。
そして、「もちろんこの4年間、ワールドカップのために身体を作ってきて、メンタル的にも(コンディションを)作ってきて、そのエネルギーが自分の中にすごくあって、もう1人の本物の自分がいて、本物の長友佑都がいて、早く出たいと」と、意欲を語り、「今は仮の長友です」と、笑って答えたうえで、「中に本物がいるので、本物の長友佑都を見せられると思いますよ」と、ワールドカップ本大会での活躍を誓った。
ブラジル・ワールドカップは、12日に開幕。日本代表は、14日にコートジボワール代表、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。