遠藤保仁、先制許す展開を反省「もう少し高い位置でボール回しを」

遠藤保仁

遠藤保仁(左)がザンビア戦を振り返った [写真]=Getty Images

 国際親善試合が6日に行われ、日本代表とザンビア代表が対戦。日本は前半に2点を先制されたものの、MF本田圭佑の2得点とMF香川真司の得点で逆転すると、一時は追いつかれたが、FW大久保嘉人の決勝点で4-3で競り勝った。

 試合後、MF遠藤保仁が以下のように勝利を振り返った。

 3失点を喫した一戦について、遠藤は、「失点が少なければ、それに越したことはない。確かに逆転はしたけど、先に点を取られているので、修正も必要だと思うし、自分たちから仕掛ける形を少しずつ増やさないといけないと思います」と、反省の弁を述べた。

 ザンビアの印象については、「相手がものすごい勢いで来ているとも感じなかった」と、話し、「(自分たちが)修正する前に点を取られましたし、極力早い段階で修正して、できれば自分たちが先にペースを掴んでスタートを切らないといけないと思います」と、2点を先行される展開を振り返った。

 そしいて、試合の入り方が悪かった理由を問われると、「どうですかね。外から見て多少、ビルドアップの位置が低かったとは言われていましたし。でも、低い時は低いなりにボールを奪われなければ良いわけで。ゴールを奪うためには、もう少し高い位置でボール回しができれば、うちの良いところも出ると思う。その使い分けはしないといけないと思います」と、話した。

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