長友佑都、W杯初戦は「チャンスをモノにできないとやられる」

長友佑都

3日、記者団の質問に応える長友 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ開幕を目前に控え、アメリカで直前合宿を行っている日本代表は2日、コスタリカ代表と国際親善試合を行い、3-1で勝利した。

 前半、ベンチから試合を見守った長友佑都は、「あれだけチャンスを作りながら得点を決められないと厳しいかなと。3、4点取れていたぐらいのチャンスを作れていたし、ワールドカップの初戦のコートジボワール戦でもチャンスをモノにできないと、カウンターで昨日みたいにやられることも出てくると思う。そこの部分の精度を高めていかないと」と決定力を課題に挙げた。

 一方で、遠藤保仁、香川真司、柿谷曜一朗の得点については、「チャンスをモノにすれば、どんな相手でも勝利は見えてくる」と、一定の満足感を示した。

 前回大会の後イタリアに渡り、2011年からはインテルで世界のトップ選手たちと戦ってきた長友は、「世界で勝つためにはどういうレベルのサッカーをしなければいけないか、一人ひとりがどういうレベルで、チームがどういうレベルじゃないといけないかは、インテルでやっていて、その物差しは明確に見えている」とコメントした。

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