コスタリカ戦で逆転弾となるチーム2点目を決めた香川 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップ開幕を目前に控え、アメリカで直前合宿を行っている日本代表は2日、コスタリカ代表と国際親善試合を行い、3-1で勝利した。
勝利から一夜明け、同試合でフル出場し、逆転ゴールとなるチーム2点目を決めた香川真司は、「いい形で何本かあったので、それはすごくチームとしてポジティブに捉えている中で、やっぱり最後のところでゴールを取り切れないといけない」と攻撃面に言及。「そのチャンスが昨日はましてたくさんあったので、そこの確実性は一人ひとりが意識してやるしかないと思う。そこに尽きるのかなと。崩しの面ではいい崩しがたくさんあった」と連携に手ごたえを感じつつ、決定力がまだ足りないとの見解を示した。
香川は、所属するマンチェスター・Uでの試合も含めて昨年9月のガーナ戦以来となる流れの中での得点となったが、「取れたことは素直に嬉しかったですし、ホッとした部分はあった」としつつ、「あれぐらい毎試合チャンスに絡めれば、1点や2点は取れる自信は自分自身の中で持っている。昨日は何が良かったかというと、シュートに絡む回数が明らかに多かったので、そういう回数が増えてくると自然とゴールに繋がる」とコメント。「次の試合で継続してやれるかは自分の中では課題」と意欲的に語った。