無失点でも守備に課題残す、今野「4人がぴったり合っていなかった」

今野泰幸

先発出場の日本代表DF今野泰幸 [写真]=Getty Images

「キリンチャレンジカップ2014」が27日に開催され、日本代表とキプロス代表が対戦。太ももの負傷から公式戦約4か月ぶりの復帰戦となった内田篤人が前半終了間際に決めた先制点により、日本代表が1-0で勝利した。

 同試合、前半のみの出場となった今野泰幸は、相手の堅い守備について問われ、「しっかりした守備をしてきた」と話し、「攻撃をもっと高めないといけないし、最終的には裏を取ることに重点を置きたい。(アルベルト・ザッケローニ)監督も、裏を取って失敗したときは手を叩いていた。裏を取れる選手もいるし、そこをばっちり合わせていきたいです」と、試合を振り返った。

 リードした展開での守備について今野は、「意思統一やラインを合わせることが大事だし、1人でも隙を与えられたら、そのスペースを突かれてしまう。今日も、4人のラインはぴったり合っていない。そこは、これからの合宿でもっと合わせていきたいと思います」と、課題を述べた。

 自身のメンタル面に関しては、「僕はまだまだこんなもんじゃないと思っている。これからどんどん上がっていくと思います」とコメントしている。

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