後半からの出場となった長谷部 [写真]=兼子愼一郎
「キリンチャレンジカップ2014」が27日に開催され、日本代表とキプロス代表が対戦。太ももの負傷から公式戦約4か月ぶりの復帰戦となった内田篤人が前半終了間際に決めた先制点により、日本代表が1-0で勝利した。
試合後、後半からピッチに立った主将の長谷部誠は、「非常にコンディション的には厳しかったですけど、選手個々が満足できる内容ではなかったと思うし、またアメリカで2試合あるので、そこではもっと高いパフォーマンスを見せたいなと思います」と内容の改善と向上を誓う。
長谷部は1月に、ひざの半月板を損傷し、手術を2度行った。ブンデスリーガ最終節で復帰を果たしたが、気になる状態については、「もっともっと上げていかなければいけないと思っていますし、今日はあわよくばハットトリックくらいできるんじゃないかというくらいチャンスがあったので、自分の課題として決めなければいけないと思います」と、自身の決定力不足に反省を示し、コンディションをさらに上げる必要があると話した。