ボランチのポジション争いに日本代表MF青山「負けたくない」

青山敏弘

日本代表合宿に参加している青山敏弘 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は23日、鹿児島県指宿市で合宿3日目の練習を実施した。

 連日ハードなトレーニングを重ねている日本代表だが、サンフレッチェ広島所属のMF青山敏弘は、「それが集中するということだと思うので。この合宿を通して思うのは、そういうところの意識の高さだと思うし、自分もそうですけど、100パーセントをグラウンドで出すために、しっかりコンディションのところを調整しています、それぐらいいい練習をしているということです」と充実ぶりを明かした。

 ボランチのポジションは長谷部誠、遠藤保仁、山口蛍と争うことになるが、アルベルト・ザッケローニ監督へのアピールについて問われると、「アピールというイメージでサッカーはやっていないですね。しっかり自分の良さを出すために、コンセプトを、という考えでやっています。アピールという意識はないですね。でも、負けたくないですけどね」と、練習への取り組み方を答えた中に、ライバル意識ものぞかせている。

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