ザッケローニ監督に指導を受けるFW大久保嘉人
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は23日、鹿児島県指宿市で合宿3日目の午後練習を実施した。
練習には、帰国直後でチームに合流していない川島永嗣と長友佑都、本田圭佑を除く日本代表20選手とトレーニングパートナーの坂井大将、杉森考起の2選手が参加。発熱の影響で、前日の練習は不参加だった酒井高徳も復帰した。
冒頭の公開された部分では、アルベルト・ザッケローニ監督が選手を集めてミーティングを行った後、フィールドプレーヤーを2組に分けて、4-2-3-1のフォーメーションでボール回しを行った。ビブスなし組が酒井宏樹、吉田麻也、今野泰幸、酒井高徳、山口蛍、遠藤保仁、齋藤学、大久保嘉人、香川真司、大迫勇也の10選手。ビブス着用組が内田篤人、森重真人、伊野波雅彦、坂井、長谷部誠、青山敏弘、岡崎慎司、杉森、清武弘嗣、柿谷曜一朗の10選手だった。
日本代表は、25日まで指宿市内で合宿を行い、同日に東京で壮行会を実施。27日に国内最後の試合となるキプロス代表戦に臨む。