指宿合宿でフィジカル面の強化を目標に挙げたザッケローニ(中)
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は21日、鹿児島県指宿市で合宿をスタートさせた。
アルベルト・ザッケローニ監督は指宿合宿の目的について「大切なのは技術・戦術になってくる」と前置きした上で「ワールドカップに近付けば近付くほど、こういった2部練習はできなくなってしまうので、この期間だけはフィジカルのところも調整していきたい」と、この合宿を選手のコンディションを上げる場としても有効活用していきたい狙いを明かした。
さらに本大会にに向けては「やはり目標とするところは1試合目(コートジボワール戦)で、そこにできるだけチームができるだけいい状態、キレのある状態でのぞむことができればなと思う」と初戦の重要性を語った。
日本代表は25日指宿で合宿を行い、27日にキリンチャレンジカップのキプロス戦に臨む。