新スパイクのデザインに刺激を受けた香川「すべての闘いに白黒つけたい」

香川真司

新スパイクとともにW杯への強い思いを明かした香川真司 [写真]=adidas

 アディダスは2014 FIFAワールドカップ ブラジルの最終兵器、スパイクのニューモデル「バトル コレクション」を発表した。「バトル コレクション」は、「プレデター インスティンクト」、「アディゼロ f50」、「アディゼロ f50 LM」、「パティーク 11 コア」、「ナイトロチャージ 1.0」のタイプに合わせた4つのモデルで展開され、各国のアディダス契約選手がW杯で着用する。

 日本代表に選出された権田修一、酒井高徳、今野泰幸、内田篤人、香川真司、齋藤学、清武弘嗣は、5月27日のキプロス戦から5月24日から着用予定となっている。

 チームの中軸として、活躍が期待される香川真司はアディゼロ f50を着用。すべての戦いに白黒をつけるというコンセプトでデザインされた新スパイクに刺激を受けるように、大会への強い意気込みを明かした。

「『バトルコレクション』」は、斬新でこれまで見たことのないデザインだと思います。このモデルは、ワールドカップの舞台に立てる選手しか履けないものなので、このスパイクで闘えることをとても光栄に思っています」

「白黒のバトルグラフィックは野性的で攻撃的。相手を威嚇するようなデザインなので、ピッチで非常に目立つ、存在感のあるモデルだと思います」

「僕の着用するアディゼロ f50は、履いていないかのような圧倒的な軽さと素足感覚のフィット感のバランスが絶妙です。相手を一瞬のターンや加速でかわし、相手の危険なエリアに飛び込んでいくプレーを支えてくれています。このスパイクの『白か黒か』というデザインコンセプトも、とても気に入ってます。ワールドカップは、まさに勝つか負けるかの一発勝負。だからこそ、このスパイクで相手との勝負に白黒つけていきたい。もちろんすべての闘いを白にします」

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