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W杯事前合宿、帯同する高校生の条件は…将来性や性格など

2014.04.18

 日本サッカー協会は18日、6月に開幕するブラジル・ワールドカップに向けた事前合宿に、トレーニングパートナーとして2020年に行なわれる東京オリンピックへの出場資格のある高校生年代の2選手を帯同させると発表した。

 日本サッカー協会の専務理事を務める原博実氏は、帯同させる選手について、「東京オリンピックに出場する可能性のある選手。今まで年代別代表に入った選手などを2人連れていきたい」と言及。「身体的にもある程度できていて大人の中に入れても大丈夫で、将来性を含めるとともに、2名なのである程度複数のポジションができた選手の方がいいのかなと」と、条件面に関しても明かした。

 オリンピックは現在、原則23歳以下の選手が参加資格を持つ。トレーニングパートナーは、現行の制度を仮定して招集されるため、17歳以下の選手が対象となる。

 原氏は、「去年のU-17ワールドカップに出場したメンバーの中で、東京オリンピックに行ける世代は早生まれだったりする。それと、今年色んな活動をやっている中で、現場の監督や我々も見ている」とコメント。「他にも、上手くやっていける性格など、色んなことを考えて決めなければいけない。ある程度頭にはあるが、まだ決めてはいない」と、候補選手の存在を匂わせた。

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